トレードの知識

負け組デイトレーダーが知るべきの恐ろしい事実

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

恐ろしいことからはできるだけ避けたいポン太です。今回は、負け組デイトレーダーが知っておいたほうが良い恐ろしい事実を紹介します。

市場は騙しあ合いの世界だということ

短期間で株式を売買するデイトレはその短い取引期間中の需給により価格が上下します。しかし、同時にその株式を発行会社の価値が上下しているわけではありません。需給により株価が上下するのです。価値が変わらないものが短期的な需給で売買されるため、得する人と損する人がでてきます。つまり、デイトレはゼロサム・ゲームなのです。

例えば3人のプレイヤーがいてAさんが80万円で株式を買いBさんがその株式を100万円買い、その後、Cさんがその株式を80万円で買った場合、Aさんは20万円の利益を手にし、Bさんは-20万円の損失抱えます。つまり、1億トレーダーが存在するということは、同じく1億円損失している人(もしくは人たち)がいるということです。

その市場には大口投資家、勝ち組個人投資家という自分より強いプレイヤーが参加している

大口投資家は資金力、分析力、情報収集力に圧倒的優位性があります。また、勝ち組投資家たちも各々の投資スタイルで勝ち続け比較的大きな資金力また人的ネットワークをベースとした強い味方を持っています(フログの読者、twitterのフォロワー、Youtubeの視聴者)。そんな強者が待ち構えているのが株式市場です。

負け組個人投資家はどうしたらいいのか?

方法は2つあります。

1つ目は大口投資家、勝ち組投資家に負けない(もしくは匹敵する)なんらかの優位性を発見もしくは投資スタイルを開発することです。資金力では100%勝てませんので、資金力とは関係ない分野で優位性を持ちトレードをします。

2つ目は大口投資家、勝ち組投資家の動きを素早く察知し素早く追従することです。素早くです。遅れて追従した負け組投資家は損をします。いかに素早く察知し素早く追従し、素早く利確するかが重要です。

負け組投資家の私はどっちの方法を取るかというと正直悩みます。無駄にプライドが高いため1つ目の独自の優位性の開発に力を入れたくなります。しかし、開発時間にどれだけの時間を要するのか全く読めません。そもそも開発できるのか?という疑問もあります。

かといって2つ目のいわゆるコバンザメ戦術ですが、スピードと反射神経が要求されるのでのろまな私には自信がありません。システム化してコンピューターの力を活用するというは良いかもしれません。それなりに時間は必要です。悩ましいです。

参考

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください